来年の世界選手権代表第1次選考会となる柔道の講道館杯全日本体重別選手権最終日は12日、千葉で男女計7階級が行われ、女子52キロ級は世界ジュニア選手権覇者で17歳の阿部詩(兵庫・夙川学院高)が決勝で立川莉奈(福岡大)に延長の末に優勢勝ちし、初優勝。
女子48キロ級は昨年3位の遠藤宏美(ALSOK)が初制覇。57キロ級は山本杏(パーク24)が5年ぶりの頂点に立ち、63キロ級は土井雅子(環太平洋大)が初めて制した。
男子は100キロ超級決勝で、五輪銀メダリストの直也氏を父に持つ小川雄勢(明大)が12年ロンドン五輪代表の上川大樹(京葉ガス)に一本勝ちして初優勝。(共同)
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