日本テニス協会は11日、東京都内で評議員会と理事会を開き、1997年全仏オープンの混合ダブルスで優勝した平木理化さん(42)を常務理事に抜てきした。
平木さんはこれまで理事の経験もなかったが、現役時代に女子を統括するWTAツアーでドーピング委員などを歴任。豊富な国際経験と知識を買われた。「選手を離れてから10年以上たつが、協会の発展の手助けになるよう努力していきたい」と抱負を述べた。
同協会は2020年東京五輪を見据えた事業拡大のために理事を2人増やした。(共同)
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