1月17日、午後8時(日本時間18日午前4時)から第23回ユニバーシアード冬季競技大会(2007/トリノ)の開会式がパラ・オリンピコ競技場で開催された。
開会式はサーカスとダンスのショーで始まり、フィールドに雪山が出現するなど冬季大会にふさわしいアトラクションが展開された。続けて、今大会に参加する52の国と選手団入場。日本代表選手団は旗手の寺田桜子選手(カーリング)を先頭にリラックスムードで場内を一周した。
Giovanna Capellano Nebiolo組織委員長とGeorge Killian 国際大学スポーツ連盟会長の挨拶の後、開催国イタリアの国旗と国際大学スポーツ連盟旗が掲揚された。そして1960年ローマオリンピックの200mの金メダリストLivio Berrutiさんがトーチを掲げて入場。スタンド上部に設けられた点火台へ「知識の炎」を点火した。
フィールドではダンサーがユニバーシアードの競技種目をダンスで表現して紹介。さらに大会のスローガンである「Crazy 4 U」(クレイジーフォーユー)という歓声のなか、クラシックからヒップホップまで、様々な曲に合わせてダンスが続き、若いエネルギーが会場に溢れた。
なお競技は、開会式に先立って行われたスケート・フィギュアの男子ショートプログラムを皮切りに、27日までの11日間にわたり5競技72種目が行われる。
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