【北京共同】2022年北京冬季五輪の大会組織委員会は5日、北京市北部の延慶区に新設したアルペンスキーとそり競技の会場を外国メディアに公開した。昨年末に完成した。競技場設計担当者は「準備は万全」と設備に自信を示した。
冬季五輪の花形、アルペンスキーを実施する競技場は、3本の競技コースと4本の練習コースを標高2198mの山の斜面に設けた。新型コロナの影響でワールドカップは中止となったが、既に国内大会で使用したという。「カーブが多く難易度は高い」と設計担当者は話した。
ボブスレーなどそり競技の会場は、コースの一部がらせん状に360度回る形状が特徴という。
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