日本オリンピック委員会(JOC)は2月27日、2020年JOCシンボルアスリートの川井梨紗子選手(レスリング)にJOCシンボルアスリート認定の証であるウェアを贈呈しました。
2019年はJOCネクストシンボルアスリートとして活躍していた川井選手。今回、新たにJOCシンボルアスリートに認定され、JOCゴールドパートナーであるアシックス協力のもと製作されたウェア上下、Tシャツ、シューズが贈られました。真新しいウェアを身に着けた川井選手は、「JOCシンボルアスリートを務めた先輩方を何人も見てきましたが、今回ウェアを身に着けて、自分がそういう責任ある立場になるということを実感しました」と気持ちを新たにしていました。
また、贈呈に際して松丸喜一郎JOC副会長兼総務本部長・マーケティング委員長と対談し、「体調のコントロールをしっかりして、万全で東京オリンピックを迎えてください。JOCシンボルアスリートは、全アスリートの目標となる選手であると同時に、競技力はもちろんのこと、人間力でもお手本となるようにという思いでやっていただきたいと思います」と激励の言葉が送られました。
■JOCシンボルアスリートについて
実力、知名度、将来性などを踏まえ、JOCが選考するトップアスリートであり、唯一無二のシンボル的存在として、JOCのオリンピック・ムーブメント推進事業及びマーケティング活動に協力するアスリートです。(2005年から開始)
■NIPPON ATHLETESマーケティングプログラムについて
2015年から2020年まで実施される公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会とのジョイントマーケティングと並行して、JOC独自で実施するマーケティングプログラム。オリンピックおよびユースオリンピック以外の国際総合競技大会の日本代表選手団に関わる権利内容になっております。なお、本プログラムによる収益は、オリンピックおよびユースオリンピック以外のJOCが派遣するアジア競技大会、ユニバーシアード競技大会等の選手派遣や選手強化等に充当いたします。
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