体操で東京五輪予選の種目別ワールドカップ(W杯)シリーズ第6戦(20日開幕・メルボルン=オーストラリア)に臨む男子日本代表が15日、出発前に成田空港で取材に応じ、昨年11月の第5戦でシリーズ初出場優勝を飾った床運動の南一輝は「他の選手から警戒されるが、やることは変わらない。自分の演技をしたい」と2連勝へ意欲を示した。
鉄棒でシリーズ通算2勝の宮地秀享は「優勝だけを考えて、まずは予選をしっかり通過したい」と話した。3月までのシリーズ8大会のうち、成績のいい3大会の結果で各種目トップが五輪出場権(日本勢が複数種目で獲得しても最大1人)を手にする。(共同)
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