スピードスケートの全日本距離別選手権は25日から青森県八戸市の新設屋内リンク、YSアリーナ八戸で行われ、年内のW杯代表が決まる。24日は昨年の平昌冬季五輪女子500m女王の小平奈緒や同1500m世界記録保持者の高木美帆らが開幕戦へ調整した。
小平は30分ほど軽めに滑り、スタートの動作などを確認。地元の長野が台風19号で甚大な被害を受けた直後で「明るい話題を届けたい」と活躍を誓った。高木美は「新たな刺激を受けている」と胸を高鳴らせた。
男子500mで昨季に日本勢初の33秒台をマークした新浜立也は「日本記録保持者としての自覚がある」と自信を漂わせた。(共同)
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