2016年リオ五輪柔道男子90キロ級金メダルのベイカー茉秋が18日、グランプリ大会(20〜22日・タシケント)出発前に取材に応じ「東京五輪に向けて一戦も落とせない。勝ち続ける」と代表争いの追い上げに気合を入れた。
ベイカーは7月のGPモントリオール大会を制し、国際大会ではリオ五輪以来の優勝。右肩故障などによる不振から脱し「肩の心配はもうない。調子も上がってきた。しっかり連勝したい」と話す。
8月の世界選手権90キロ級では向翔一郎が準優勝。テレビ観戦したベイカーは「強豪が結構負けた。この階級には絶対的な選手がいない。まだまだチャンスはある」と力を込めた。(共同)
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