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2019.09.13 お知らせ

「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催

「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催
「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催(写真:フォート・キシモト)

 日本オリンピック委員会(JOC)は9月12日、東京都新宿区のJapan Sport Olympic Squareモニュメントエリアにおいて、9月14日にグランドオープンを迎える「日本オリンピックミュージアム」のオープニングセレモニーを開催しました。日本オリンピックミュージアムは「みんなのオリンピックミュージアム」をコンセプトに、JOCとアスリート、来館者とともに創り上げる「日本のオリンピック・ムーブメントの発信拠点」として設立されました。

「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催
山下泰裕JOC会長が挨拶(写真:フォート・キシモト)
「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催
松丸喜一郎JOC副会長が設置の目的と特徴を説明(写真:フォート・キシモト)

 最初に主催者を代表して、オリンピックミュージアム館長でもある山下泰裕JOC会長が挨拶し、ミュージアムのオープンに対する喜びと関係者への感謝の言葉を述べました。また、この地がかつて沼地で子供たちの遊びの場であったことを紹介すると、「この場を拠点に、東京2020大会を記念する場所として、そして2020年以降のオリンピックのレガシーを伝える場所として、近隣の住民の皆様や施設の皆様と協調・協力により、活気ある街づくり、国民の皆様に愛される場づくりとして今回の活動が寄与できればと考えております」と地域貢献への思いを述べました。そして、今後も定期的なイベントを通じて「いつでもワクワクする、新しい価値や知識が感じられる、そんなミュージアムにしてまいります」と、今後へ向けての決意を語りました。

 続いて、オープンを記念して萩生田光一文部科学大臣、橋本聖子東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣、森喜朗東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長ら国内外の来賓者によるテープカットを実施。テープにはさみが入ると、広場は大きな拍手と祝福ムードに包まれました。

「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催
三宅宏実選手(左端)らオリンピアンがガイド役として参加(写真:フォート・キシモト)
「日本オリンピックミュージアム」オープニングセレモニーを開催
「がんばれ!ニッポン!全員団結プロジェクト」のひとつ、「団結ORIGAMI」を手にしたガイド役の(左から)小野塚彩那さん、三宅宏実選手、山下敏和選手(写真:フォート・キシモト)

 引き続き、招待者・関係者向けの内覧会を実施。最初にミュージアム1Fの「WELCOME AREA」にて、松丸喜一郎JOC副会長がオリンピックミュージアム設置の目的と特徴について説明し、「これまでJOCではスポーツの素晴らしさ、オリンピックの本当の意義を伝えるための常設の施設を持っていませんでした。本ミュージアムがこれらの役割を果たす場所であり、JOCが初めて一般の方々と直接接することができる常設の施設です」と述べました。

 その後、参加者は実際に館内を見学。競技に共通する動きを体験し、オリンピアンの身体能力に挑戦できる「オリンピックゲームス」のコーナーでは、三宅宏実選手(ウエイトリフティング)、山下敏和選手(ライフル射撃)、小野塚彩那さん(スキー・フリースタイル)の3名のオリンピアンがガイド役を務め、体験ゲームを通じて、参加者に自身の競技の魅力やオリンピックでの体験を伝えていました。

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