全日本柔道連盟(全柔連)は29日、世界選手権(8月25日〜9月1日・日本武道館)の男子100キロ超級代表に昨年3位で2016年リオデジャネイロ五輪銀メダルの原沢久喜(百五銀行)を選んだと発表した。29日の全日本選手権は準々決勝で敗退したが、2月のグランドスラム大会制覇など国際大会の実績が評価された。
代表選考は報道陣に公開された強化委員会で協議され、日本代表が出そろった。男子で90キロ級の向翔一郎(ALSOK)と66キロ級の丸山城志郎(ミキハウス)、女子78キロ超級の素根輝(環太平洋大)が初の個人戦代表。混合団体のメンバー5人も決まった。(共同)
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