陸上の世界選手権(9〜10月・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権50キロ競歩は14日、石川県輪島市の日本陸連公認コースで行われ、男子は20キロの世界記録を持つ鈴木雄介(富士通)が3時間39分7秒の日本新記録で初優勝した。昨年10月に野田明宏(自衛隊)が出した記録を40秒更新した。リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井広宙(富士通)は4位。
鈴木は日本陸連が定めた3時間45分0秒の派遣設定記録を突破して代表入りの条件を満たしたが、従来より遅い世界選手権の開催時期や20キロとの兼ね合いなどで出場については明言を避けた。(共同)
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