2016年リオデジャネイロ五輪でバスケットボール女子の日本代表主将を務め、JX―ENEOSでWリーグ11連覇に貢献した31歳の吉田亜沙美が25日、東京都内で記者会見して現役引退を表明した。「リオデジャネイロ五輪後、気持ちに違和感を感じて代表活動をしていた。中途半端な気持ちで関われないと思った」と理由を説明した。
吉田は東京成徳大高を出て1季目にWリーグの新人賞に輝き、10年の世界選手権ではアシスト王のタイトルを獲得。司令塔のガードとして、昨季限りで引退した大神雄子さんらと日本代表の中心選手として活躍した。(共同)
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