柔道のグランドスラム(GS)デュッセルドルフ(ドイツ)大会に出場した日本代表が26日、成田空港に帰国し、男子73キロ級を制した2016年リオデジャネイロ五輪王者の大野将平(旭化成)は「難しい試合だったが、高いレベルでいろいろと考えながら闘えた」と手応えを語った。
攻撃力抜群の柔道で強さを改めて印象づけた。得意の右とは逆の左組みで闘うなど挑戦もできたそうで「今は枝葉の新たな技術を試せる時期。後の引き出しにつながる」と充実感をにじませた。
7階級中6階級で頂点に立った日本男子の井上康生監督は「非常にいい方向に進んでいる」と強化の現状を評価した。(共同)
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