中国の張家口で行われたスノーボードのワールドカップ(W杯)スロープスタイルで初優勝した女子の鬼塚雅らが23日、羽田空港に帰国した。悲願を達成した鬼塚は「表彰台は何度も上っていたので優勝しか狙っていなかった。(2022年に開かれる)次の北京冬季五輪の会場で優勝できたのはプラス」と喜びを語った。
男子優勝の大塚健は今季すべて2位以上と好調。「今回は演技の完成度で勝負した。コースも得意なタイプだった」と振り返った。
同所で実施されたハーフパイプで、W杯に今季初参戦ながら男子で2位に入った16歳の平野流佳も帰国し「次はもっと高い所に立ちたい」と意欲的だった。(共同)
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