日本フェンシング協会は7日、太田雄貴会長(33)が国際フェンシング連盟(FIE)の副会長に就任したと発表した。同日にパリで開かれたFIEの理事会で選出された。任期は2020年12月まで。日本人の同連盟副会長就任は初めて。
男子フルーレで08年北京五輪個人、12年ロンドン五輪団体の銀メダルに輝いた太田氏は、16年11月にFIEの理事に当選。昨年8月には日本協会の会長に就任した。
太田氏は日本協会を通じて「歴史に新たなページを加えるという責任も与えられたと感じ、身が引き締まる思い。国際競技界の発展に貢献していく所存です」とのコメントを発表した。(共同)
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