ノルディックスキーのジャンプ女子で平昌冬季五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)が8日、今月下旬に開幕するワールドカップ(W杯)に向けて渡欧前に成田空港で取材に応じ「できるだけ結果を残したいが、内容を重視して1年を過ごしたい」と抱負を述べた。
2日の試合で痛めた右膝は「少しずつ良くなってきている」と言う。昨季は通算勝利数を男女通じて単独最多の55に伸ばしたが、個人総合優勝は逃した。タイトル奪回を目指し、まずはフィンランドで合宿を行う予定で「初戦に向けて体づくりから始め、いい状態にしていければ」と話した。(共同)
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