【ブエノスアイレス共同】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、ブエノスアイレスで総会最終日の審議を行い、2016年リオデジャネイロ五輪で初めて結成した「難民五輪選手団」を20年東京五輪でも継続することを正式決定した。大会組織委員会や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と連携して参加基準を設け、20年に出場選手を発表する見通し。
リオ五輪では、内戦が続くシリアから海を泳いで欧州に渡った競泳女子のユスラ・マルディニら3競技の10選手が特別参加した。
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