2020年東京五輪のテスト大会を兼ねた水球の日本選手権が5日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、本番で使用する用具をテストするなど、五輪を想定した運営の確認が行われた。大会は国際水連関係者や大会組織委員会の職員らが視察し、7日まで実施される。
今大会は主に競技エリアの設営状況をチェックする。コースロープやゴールなど、通常の国内大会とは異なるメーカーの器具を使うほか、観客席からの視界を確認し、入場券販売の参考とする。組織委からは入場券や警備、会場運営の担当者らが訪れた。
国際水連の指示で、競技エリアは普段のプールの中央ではなく貴賓席正面になるよう位置をずらした。(共同)
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