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2011.12.12 震災復興支援

「オリンピックデー・フェスタ in 大槌」開催レポート

 日本オリンピック委員会(JOC)は11月5日、岩手県・大槌町ふれあい運動公園で「オリンピックデー・フェスタ in 大槌」を開催しました。
 オリンピックデー・フェスタは、東日本大震災復興支援JOC「がんばれ!ニッポン!」プロジェクトの一環として、「スポーツから生まれる、笑顔がある。」をスローガンに、多数のオリンピアンやアスリートがスポーツを通じて被災地の皆様とのふれあい活動を行うイベントです。

 第3回目の開催となった大槌会場では、参加者全員を「チームジャパン」と位置付け、元サッカー日本代表の本田泰人さんをチームジャパン代表とし、シンクロナイズドスイミングでアテネオリンピック銀メダル(チーム)、北京オリンピック銅メダル(デュエット)を獲得した鈴木絵美子さんほか総勢5名のオリンピアンが、一般参加者265名と一緒に様々なプログラムを楽しみました。

 開会セレモニーは、地元の音楽集団「和美東(わびとう)」による太鼓の演奏でスタート。続いて、トーチランナーの本田さんを先頭にオリンピアンと大槌町代表が入場し、聖火台への点火や選手宣誓が行われました。
 その後、子供からお年寄りまで全員が参加したラジオ体操で体をほぐし、手つなぎ鬼ごっこ、大縄跳び、大玉転がしリレーのスポーツプログラムが行われました。

 スポーツプログラム終了後には参加者全員で記念撮影を行い、閉会セレモニーを実施。次回開催地への「つながる火」として、鈴木さんによる聖火の採火式が行われました。そして最後は、会場を後にする一般参加者をオリンピアンたちがハイタッチで見送りました。

<オリンピックデー・フェスタin大槌 実施概要報告>
■実施日  2011年11月5日(土)

■実施場所
大槌町ふれあい運動公園(岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第22地割46)

■天候 晴(気温=5.3〜17.9℃)

■実施内容
・開会セレモニー
・準備体操(ラジオ体操)
・スポーツプログラム(手つなぎ鬼ごっこ、大縄跳び、大玉転がしリレー)
【大縄跳び最高記録:29回(チームブルー)】
・大記念撮影
・閉会セレモニー

■参加者数 265名

■参加オリンピアン・アスリート(5名)
鈴木絵美子(水泳・シンクロナイズドスイミング)、本田泰人(サッカー)、鶴岡剣太郎(スキー・スノーボード)、小口貴久、原田窓香(以上リュージュ)

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