【ロンドン共同】セーリングの世界選手権は9日、デンマークのオーフスで行われ、女子470級でリオデジャネイロ五輪5位の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が上位10艇による最終レースを終え、優勝した。日本連盟によると、この種目の日本勢の優勝は五輪、世界選手権を通じて初めて。吉田、吉岡組は第7レースを終えて首位に立っていた。
男子470級では、磯崎哲也(エス・ピー・ネットワーク)高柳彬(日本経済大)組が2位に入り、岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)外薗潤平(JR九州)組は6位、土居一斗、木村直矢組(アビーム)は10位だった。
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