【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)は18日、スイスのローザンヌで理事会を開き、2020年東京五輪の競技日程の大枠を承認した。7月24日の開会式に先立って同22日に福島県営あづま球場でのソフトボールの日本戦で競技を開始し、聖火リレーに続いて福島が皮切りとなる。マラソンなど屋外競技は、猛暑を避けて可能な限り早朝に設定された。
米国向けのテレビ放送に合わせて競泳を午前決勝とするかどうか協議が続く水泳を除き、日程の概要が決定。開幕まで2年余りに迫った大会の具体像が示され、史上最多33競技、339種目を実施する熱戦の準備が加速する。
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