サーフィンが初採用される2020年東京五輪で日本代表での出場を目指す男子で20歳の五十嵐カノア(木下グループ)が9日、五輪会場となる千葉県一宮町の釣ケ崎海岸で練習を公開し「ちょっとパワーがない波。(海外選手は)慣れていない」と、日本勢に有利との感触を口にした。
プロ最高峰のチャンピオンシップツアー(CT)参戦の合間を縫って帰国。日本国旗をモチーフにした新しい板で、大きなエアリアル(空中での回転技)やスピード感あふれる波乗りを見せた。
CTは現在ランキング23位。「考えすぎかなという部分もあるので、リラックスして楽しみたい」と話した。(共同)
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