日本オリンピック委員会(JOC)は2016年11月12日、埼玉県川越市のウェスタ川越 大ホールで「オリンピックコンサート2016 in 川越」を開催しました。
「オリンピックコンサート」は、オリンピック映像とオーケストラ演奏を融合させ、スポーツファンのみならず、普段スポーツやオリンピックに親しみのない方にもオリンピックの価値や素晴らしさを実感してもらうことを目的に、JOCが1997年から毎年開催しています。
川越市は東京2020大会のゴルフ競技会場となっており、2015年に初めて東京以外でオリンピックコンサートを実施。今回が2度目の開催となります。指揮は梅田俊明さん、演奏はこの年に創立70周年を迎えた名門オーケストラ「東京交響楽団」が担当し、水泳・競泳で1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピックと2大会連続で出場したオリンピアンで、現在は俳優として活躍する藤本隆宏さんがナビゲーターを務めました。
今回は「応援をありがとう!感動をありがとう!」をテーマに、記憶に新しいリオデジャネイロオリンピックの名シーンが、オーケストラの迫力ある音楽とともに映像で映し出される演出が随所に展開。日本代表選手団が史上最多41個のメダルを獲得したあの熱い夏の感動がよみがえるコンサートとなりました。
また、リオデジャネイロオリンピックの陸上男子4×100mリレーで銀メダルを獲得した桐生祥秀選手、飯塚翔太選手、競泳男子200m背泳ぎに出場した地元出身の金子雅紀選手、ゴルフの羽川豊プロがゲストアスリートとして参加。トークコーナーなどでコンサートに花を添えました。
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