体操の世界選手権(10〜11月・ドーハ)男子代表に決まった五輪個人総合王者の内村航平(リンガーハット)が28日、東京都内で練習を公開し、全日本種目別選手権(6〜7月・高崎アリーナ)に向け「やるからにはDスコア(演技価値点)を上げたい」と述べ、鉄棒ではH難度の離れ技「ブレトシュナイダー」に挑戦する可能性を示した。
代表最終選考会を兼ねた全日本種目別では、習得中の技を試せる状況にある。持ち技の「コールマン(コバチ1回ひねり)」をさらに1回ひねるH難度の大技について、まだ自信がないそうで「世界選手権で使うには、何も考えなくてもできるようにならないと」と話した。(共同)
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