陸上の世界競歩チーム選手権の男子50キロで優勝した荒井広宙(自衛隊)ら日本代表が7日、中国から羽田空港に帰国し、リオデジャネイロ五輪銅メダルの荒井は「ほっとした感じ。有力どころの欠場が多く、勝たないといけない気持ちが強かった」と満足そうな表情を見せた。
男子50キロは表彰台を日本勢が独占。2位に入った勝木隼人(自衛隊)は「出せる力を出せた」と話した。
男子20キロを制した20歳の池田向希(東洋大)は「素直にうれしい。持ち味の勝負強さを出せた」と淡々と振り返った。上位3選手の合計の順位で争う団体戦でも日本は男子20キロと50キロで優勝した。(共同)
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