バドミントンのアジア選手権は29日、中国の武漢で各種目の決勝が行われ、男子シングルスで桃田賢斗がリオデジャネイロ五輪金メダルのシン竜(中国)を2―0で破って初優勝した。桃田は28日の準決勝では五輪3大会連続準優勝のリー・チョンウェイ(マレーシア)に勝っており、強豪を連破して頂点に立った。
男子ダブルスは園田啓悟、嘉村健士組が中国ペアに1―2で逆転負けした。
女子ダブルスは昨年の世界選手権で準優勝した福島由紀、広田彩花組が、リオ五輪金メダルで3連覇に挑んだ高橋礼華、松友美佐紀組に2―1で競り勝ち、初優勝した。(共同)
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