第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のアーチェリー競技は2日、岡崎中央総合公園多目的広場でリカーブ混合団体が行われ、日本代表の中西絢哉・朝久野奈波ペアが出場した。準決勝、3位決定戦ともに強豪を相手に粘りを見せたもののあと一歩及ばず、メダル獲得を逃して4位で競技を終えた。
準決勝で第2シードのインドと対戦した日本ペアは、第1セットを38-37で奪い最高の立ち上がりを見せた。しかし、風が大きく影響する難しいコンディションの中で徐々に相手の猛追を受け、セットポイント3-5で惜敗。続く3位決定戦では世界屈指の強豪である第1シードの韓国と激突。第2セットで37-37と食い下がり1ポイントを奪い返したものの、セットポイント1-5で敗れ、惜しくも表彰台には届かなかった。
試合後、会場に響き渡った大声援に応えられなかった悔しさをにじませた2人だが、その視線はすでに前を向いている。大歓声のなかで得た貴重な実戦経験と課題を胸に、明日から本格化する個人戦で、応援してくれるファンのためにもメダル獲得という形でのリベンジを誓った。
■試合結果
リカーブ混合団体 準決勝
日本(中西絢哉、朝久野奈波) 3 - 5 インド
第1セット:38 - 37(2-0)
第2セット:36 - 36(1-1)
第3セット:35 - 39(0-2)
第4セット:35 - 37(0-2)
リカーブ混合団体 3位決定戦
日本(中西絢哉、朝久野奈波) 1 - 5 韓国
第1セット:35 - 39(0-2)
第2セット:37 - 37(1-1)
第3セット:35 - 37(0-2)
■試合後のコメント(ミックスゾーンより)
中西絢哉
「準決勝で自分が決めきれず、朝久野選手やチームメイト、そして温かく応援してくださった日本の方々に本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。会場の日本コールや素晴らしい雰囲気に結果で応えられなかったのがとても悔しい。このままでは終われないので、残された個人戦では今日のような悔しい内容を取り返し、応援してくださった方々にメダルで恩返しができるよう全力を尽くしたい」
朝久野奈波
「準決勝の最初は緊張で手が震えるのを感じるほどだったが、徐々に自分の射ち方に集中していくことができた。風を読むのが難しく悔しさは残るが、3位決定戦では意識すべき課題をしっかり持って射ることができた。今日この会場の雰囲気の中で戦えた経験は大きな財産。この経験を力に変えて、明日からの試合では今日以上に納得のいくパフォーマンスを見せ、メダルを掴み取りたい」
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