MENU ─ ニュース
2026.07.17 イベント

オリンピックデーウィーク2026 in JOM オリンピックデーセレブレーション「東京2020大会5周年記念企画 谷口亮さんトークショー『ミラソメ誕生とその活躍』」&「愛知・名古屋アジア大会90日前カウントダウン企画 アスリートトークショー&ミュージアムガイドツアー」を開催!

オリンピックデーウィーク2026 in JOM オリンピックデーセレブレーション「東京2020大会5周年記念企画 谷口亮さんトークショー『ミラソメ誕生とその活躍』」を開催(写真:アフロスポーツ)
オリンピックデーウィーク2026 in JOM オリンピックデーセレブレーション「東京2020大会5周年記念企画 谷口亮さんトークショー『ミラソメ誕生とその活躍』」を開催(写真:アフロスポーツ)

 日本オリンピック委員会(JOC)は6月21日、オリンピックデーウィーク 2026 in JOMの一環として、オリンピックデーセレブレーション第1部「東京2020大会5周年記念企画 谷口亮さんトークショー『ミラソメ誕生とその活躍』」&第2部「愛知・名古屋アジア大会90日前カウントダウン企画 アスリートトークショー&ミュージアムガイドツアー」を開催しました。

挨拶をする谷口亮さん(写真:アフロスポーツ)
挨拶をする谷口亮さん(写真:アフロスポーツ)

 第1部の「東京2020大会5周年記念企画 谷口亮さんトークショー『ミラソメ誕生とその活躍』」では、日本オリンピックミュージアム(JOM)副館長の小谷実可子JOC常務理事が司会を務め、ゲストとして東京2020大会公式マスコットデザイナーの谷口亮さんが登壇しました。登壇した谷口さんは「いつもSNS等でミライトワとソメイティを発信してくださっているのを拝見し、嬉しく思います。応援していただきありがとうございます」と挨拶しました。

踊りを披露するミライトワとソメイティ(写真:アフロスポーツ)
踊りを披露するミライトワとソメイティ(写真:アフロスポーツ)

 続いて、「パプリカ」の曲に合わせて東京2020大会公式マスコットのミライトワとソメイティが登壇し、踊りを披露すると大きな拍手と歓声があがりました。続けてミライトワ・ソメイティ博多人形寄贈式が執り行われ、寄贈者である谷口さんよりJOMに寄贈されました。

ミライトワ・ソメイティ博多人形寄贈式(写真:アフロスポーツ)
ミライトワ・ソメイティ博多人形寄贈式(写真:アフロスポーツ)

 次に「ミラソメ誕生とその活躍」と題してトークショーが行われました。

■どのような思いでマスコット公募に挑戦されましたか?

「公募案件はいろいろなキャラクターを定期的に出していましたが、まさか今回取れるとは思っていませんでした。出してみないと分からないからなという思いで挑戦しました」

■最初からご自身の中で描いたイメージ通りでしたか?市松模様などは条件だったのでしょうか?

「デザインはほとんど変わっておらず、自転車で天神に向かう途中に思いついてメモ帳に書いたのですが、スポーツらしくかっこよく、侍や忍者といった日本のニュアンスを入れたいと思っていました。市松模様は、侍の兜の『吹き返し』と『鍬形』部分にもう1個模様を入れたら成立するなと思いつき、文化系と近未来を混ぜ合わせたミライトワができました。一方、パラリンピックのソメイティの方は自然と都会の調和から『やはり桜だろう』と着想しましたが、性別をつけてはいけないというルールがあったため、女の子っぽくなりすぎないよう、ガーリーな感じを避けて力強いポーズと濃いめのピンクを選びました」

■谷口さんのデザインが選ばれた時の率直なお気持ちをお聞かせください。

「最初は『3つの候補に入っています』と家にお電話をいただきましたが、誰もいなかったので1人で叫びました(笑)決定するイベントの際は、私以外のお二人と一緒に小学校の控え室のようなところでお話しながらギリギリまで分からない状態で待っていました。決定したことを知らされた時はお二人もいるので変に喜べず『あ、ありがとうございます』という感じだったものの、お二人は『おめでとうございます』と祝福してくださいました」

トークショーの様子(写真:アフロスポーツ)
トークショーの様子(写真:アフロスポーツ)

■選ばれた後、いろいろなところで活躍するミラソメをどんな思いで見守っていましたか?一番嬉しかったコメントやエピソードはありますか?

「周りが非常に喜んでくれて実感が湧きました。急に地元のテレビ局の方がたくさん来てしばらく警戒しましたが、親友たちが泣いて祝福してくれて自分のことのように喜んでくれたのは嬉しかったです。また当時小学2年生の娘の学校でも投票があり、公表禁止でバレたら失格になるため隠していました。娘も言わないように我慢をしてくれていましたが、やっと言えるようになった時にはすでに周りの友達もテレビで見て知っていたという面白いエピソードもありました」

■アスリートはストイックに練習を重ねますが、デザインをされる方はどのような努力をするのですか?

「努力と感じたことはなく、幼少期から漫画・映画・デザインを観て引き出しを増やしてきた蓄積があるだけで、周りから努力と言われても自分では楽しくてやっているだけだと思っています。普段は、無意識にロゴやキャラクターを見て『デザイナーの意図』を考える癖があり、ライン1本にまである必然性をパズルのように紐解くのが面白く、その発想の伝わり方が勉強になっています。ミライトワの手直しもほとんどなく、最初は耳の飾りや着物、聖火のちょんまげ風なども考えたのですが、一番見せたい顔の模様が雑多にならないよう極力シンプルに削ぎ落とし、ただスピーディーさや強さの物足りなさを補うために、このウィングのようなパーツをつけました」

■本番の大会期間中は何をしながら、どうやってお二人(ミラソメ)を見守っていらっしゃいましたか?

「コロナ禍だったこともあり、露出も落ちてしまっていたので、あまり見る機会はありませんでしたが、大会期間中は裏でたくさん応援しているなとテレビを見ていて感じていました。あまり目立つような感じで出ていませんでしたが、それでもSNSを見ると、裏で選手の方と写真を撮ったり、応援していたりというのが流れてきたので、地道にコツコツと活動しているのだなと感じていました」

■ミライトワとソメイティという名前は後から決まりましたが、決まったときの感想を教えてください。(参加者より)

「名前を決めるときは、私も審査員の1人に入れてもらいました。最初の段階からいろいろな案がある中から絞っていき、最終的に『ミライトワ』と『ソメイティ』に決まりました。どちらもいいなと思っていた名前だったので、よかったなと思いました」

谷口亮さん(左)と小谷実可子JOC常務理事(右)(写真:アフロスポーツ)
谷口亮さん(左)と小谷実可子JOC常務理事(右)(写真:アフロスポーツ)

 最後に、谷口さんから「見ない日はないぐらいずっと欠かさず、ミラソメの写真を上げてくださり、それを日課のように見ています。愛されているな、ありがたいなと微笑ましく感じています。お嫁に行った子どものような感覚になりますが、いつも温かい気持ちにさせていただいています。これからも、ぜひ応援していただければと思います。よろしくお願いします」と感謝のメッセージが送られました。

オリンピックデーウィーク2026 in JOM オリンピックデーセレブレーション「愛知・名古屋アジア大会90日前カウントダウン企画 アスリートトークショー&ミュージアムガイドツアー」を開催(写真:アフロスポーツ)
オリンピックデーウィーク2026 in JOM オリンピックデーセレブレーション「愛知・名古屋アジア大会90日前カウントダウン企画 アスリートトークショー&ミュージアムガイドツアー」を開催(写真:アフロスポーツ)

 続いて第2部では、愛知・名古屋アジア大会90日前カウントダウン企画「アスリートトークショー&ミュージアムガイドツアー」が行われ、第1部に引き続きJOM副館長の小谷実可子JOC常務理事がナビゲーターを務め、ゲストとして愛知・名古屋アジア大会の出場が内定している半井彩弥選手(ブレイキン)、野畑美咲選手(射撃/ライフル射撃)が登壇しました。

半井彩弥(AYANE)選手(写真:アフロスポーツ)
半井彩弥(AYANE)選手(写真:アフロスポーツ)

 登壇後、半井選手(以下、AYANE選手)は「今回オリンピックミュージアムに来られたことを誇りに思います。競技の垣根を越えて交流するタイミングというのはなかなかないので、非常に楽しみにしていました。いろいろなお話ができればと思っています」と、野畑選手は「私は緊張しいなので、うまく話せるか分かりませんが、頑張ります」と挨拶しました。

野畑美咲選手(写真:アフロスポーツ)
野畑美咲選手(写真:アフロスポーツ)

 そして第1部同様、ミライトワとソメイティが登場し、踊りを披露すると会場からは割れんばかりの歓声があがりました。その熱気が冷めやらぬまま、AYANE選手による即興ダンスへ。世界トップレベルのダイナミックでキレのあるステップが披露されると、盛大な拍手が送られました。

ダンスを披露するAYANE選手(写真:アフロスポーツ)
ダンスを披露するAYANE選手(写真:アフロスポーツ)

 続くアスリートトークショーでは、競技の枠を超えたクロストークが展開。はじめに、お互いの競技を始めたきっかけが尋ねられると、当時の新鮮な衝撃を語るなど、お互いのルーツに迫る貴重なエピソードに、参加者は興味深く耳を傾けていました。

■愛知・名古屋アジア大会について、いつ・どのような形で内定が決まり、その時どんな気持ちでしたか?

AYANE選手
「私は2月末から開催された『全日本ブレイキン選手権』で決まりました。私の場合は『優勝する以外にアジア大会へ行く選択肢がない』という状況だったので、優勝できてやっと内定が決まり、ホッとしました。当日は大会そのものに必死で、正直アジア大会のことは頭から抜けていたくらい集中していました。結果が出て周りから『アジア大会も決まりましたよ!』と言われて初めて、『あ、そうだ!』と思い出したのが正直なところです」

野畑選手
「射撃は3回選考会があり、その合計点数で決まりました。 私は『この大会でアジア大会が決まるのだ』と考えながら臨むのがしんどいタイプなので、あえてあまり考えずに撃つことに集中しました。結果、3回とも1位で通過することができました」

■今回は自国開催ですが、普段の大会との違いや、楽しみにしていることはありますか?

野畑選手
「私はアジア大会に出場するのが初めてなので、オリンピックとどう違うのか、その違いも含めて楽しみにしています」

AYANE選手
「ブレイキンはアメリカ発祥なので、ロサンゼルス2028大会でも種目にあったらいいなと思っていましたが、残念ながら外れてしまいました。ただ、外れたことによって逆に『またオリンピックでブレイキンをみたいと思わせたい』といったように、選手たちの熱量がさらに一段階上がったと感じています。アジアのブレイキンのレベルは非常に高く、日本だけでなく中国や韓国にも強い選手がたくさんいるので、かなりの激戦区であり盛り上がる大会になると思っています。せっかく出たかった舞台に出られるので、誇りを持って楽しみたいです」

■大会に向けて、日々どのような生活や練習をされていますか?

野畑選手
「私は社会人1年目になり、チームの一員として『ちゃんと体調管理もしなきゃ』という意識があります。去年よりも練習メニューを増やし、筋力トレーニングにも力を入れています。1日のスケジュールは、朝9時から17時までずっと撃ち続け、その後さらに2時間の筋力トレーニングを行います。1日400発以上は撃つようにしています。練習の時は、外れるのは10発くらいで、本番はプレッシャーや緊張があるメンタルスポーツなのでたまに外してしまいますが、撃った瞬間にスコアが目の前に出るので、場数を踏んで自分をコントロールするメンタルトレーニングを大切にしています。夕方からの筋力トレーニングでは、1時間半という長い競技時間を支えるために下半身と体幹を鍛えています」

AYANE選手
「どの曲がかかるか分からないとは言え、過去の大会で流れた曲が使われることもあるので、とにかく多くの大会に出て『曲を知る』という経験値を溜めています。また、DJはフレッシュな新曲をかけてくることもありますが、音楽には『2小節ほど聴けば、次にどこで音が弾けるか、どんなリズムか』が分かる繰り返しの法則があります。それを瞬時に判断して、自分の用意してきた技を音に乗せています。ブレイキンは体力的に1日中踊ることはできないので、私の場合は1日1回・約2時間の練習を毎日集中してやっています。日によって『大技の日』『新しい動きを作る日』などテーマを変え、大会が近くなると本番同様に1ラウンド(45秒〜1分)をタイマーで計って通しで練習する想定練習を行い、どんな曲が来ても120%のパフォーマンスを出せるよう完成度を高めています」

AYANE選手(左)と野畑美咲選手(右)(写真:アフロスポーツ)
AYANE選手(左)と野畑美咲選手(右)(写真:アフロスポーツ)

■AYANE選手のご兄弟であるSHIGEKIX(半井重幸)選手と、一緒に練習されるのですか?

AYANE選手
「たまにやりますよ!普段は生活リズムも違いますし、私は商社で働きながらブレイキンをしていますが、彼はプロとして活動しています。ただ、土日やお互いの夜の練習タイミングが合う時は、贅沢なことにSHIGEKIXと対戦形式での練習ができます。スポーツの世界では男女で分かれることが多い中、練習で彼とバトルできるのは本当にありがたい環境だなと感じています」

■大会での目標や、観客に向けてアピールしたいポイントは?

野畑選手
「アジア大会では、個人戦・団体戦のどちらも1位を獲ってメダルを獲得したいです。射撃は日本ではまだまだ認知度が低いと感じているので、自分が活躍することで認知度アップに貢献できたらいいなと思っています」

AYANE選手
「まずは、日本開催という絶好の機会なので、日本の皆さんにブレイキンを『生』で観て、もっと知ってもらいたいです。個人的な思いとしては、パリ2024大会の選考を兼ねていた前回の選考会の時、日本からは2人しか出られず、私は3番手で出場できなくて本当に悔しい思いをしました。今回やっとその出たかった舞台に出られるので、気負うことなく、その舞台を一番楽しんでいる自分の姿を観てもらいたいです。そのためにしっかりと練習を積んで臨みます」

 その後に行われた「愛知・名古屋アジア大会クイズ」では、次なる国際大会に繋がる学びの要素が満載。選手やマスコットたちと一緒にクイズに挑戦しながら、会場全体でアジア大会への期待感を高める一体感が生まれました。

ミュージアムツアーの様子(写真:アフロスポーツ)
ミュージアムツアーの様子(写真:アフロスポーツ)

 イベントの後半戦は、舞台を2階EXHIBITION AREAへと移して「ミュージアムツアー」を敢行!参加者とともに館内を巡り、展示を間近に楽しみながら交流を深めるという、最後まで笑顔の絶えない贅沢なひとときとなりました。

記念撮影(写真:アフロスポーツ)
記念撮影(写真:アフロスポーツ)

お気に入りに追加

お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
お気に入りに追加するには
会員ログインが必要です。
ログイン会員登録はこちら
ページをシェア

関連リンク


CATEGORIES & TAGS


イベント の最新ニュース

    最新ニュース一覧