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2026.03.03 オリンピック

【メダリスト会見】戸塚選手「8年間このオリンピックに向けて頑張ってきた。その努力が報われた瞬間」、山田選手「悔しい気持ちは今でもあるが、銅メダルを獲得することができて本当によかった」、小野選手「今できる一番攻めたルーティーンをしようと決めていた」

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メダリスト会見に臨んだ山田琉聖選手(左)、戸塚優斗選手(中央)、小野光希選手(左)(写真:西村尚己/アフロスポーツ)

 ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックのスノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した戸塚優斗選手と銅メダルを獲得した山田琉聖選手、スノーボード女子ハーフパイプで銅メダルを獲得した小野光希選手が15日、記者会見を行い、メダル獲得の心境を語りました。

――メダル獲得の感想をお願いします。

小野選手 私は2度目のオリンピックでメダルを獲得することができ、北京2022冬季大会の悔しさからの4年間をしっかりとミラノでリベンジすることができて非常に実感が湧いています。

戸塚選手 オリンピックで金メダルを獲得することが夢で、それに向かってずっとやってきたので、嬉しい気持ちでいっぱいです。平昌2018冬季大会、北京2022冬季大会では自分の滑りができず、悔しい思いをしてから8年間このオリンピックに向けて頑張ってきたので、その努力が報われた瞬間だったと思います。

山田選手 初めてのオリンピック出場でしたが、メダルを獲得することができ、嬉しい気持ちもありつつ、決めきれなかった悔しい気持ちもあり複雑な感情でしたが、今となってはやはり銅メダルを獲得することができてよかったと思います。

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戸塚優斗選手(写真:松尾/アフロスポーツ)

――試合が終わった後、平野流佳選手や平野歩夢選手とどんな話をしましたか。

戸塚選手 歩夢君は出口のすぐ外でおめでとうと言いハグをしてくれました。流佳は少し離れたところでしゃがんで悔しがっていましたが、彼の滑りを上で見ていて、自分のことのように悔しかったですし、ずっと一緒にやってきた仲だったので、一緒に表彰台に立ちたかった気持ちもあります。その時は喋りませんでしたが、ホテルに戻りゲームをしながら今日の滑りの話をして、ここがこうだからダメだったのかな、ここよかったらもっと良かったのかな、などといろいろな話をしました。彼はこの悔しさを次につなげていくことが得意な選手だと思いますし、これをバネにして絶対にもっとレベルを上げてくると思うので、それに期待して今後も一緒にやっていけたらと思っています。

山田選手 歩夢君とは写真を撮るときにおめでとうと言っていただきましたが、流佳君とは競技後すぐに話をすることができませんでした。流佳君とは同部屋だったので部屋に帰ってからなんて話そうかなと思っていましたが、部屋に戻ると流佳君がいつものように接してくれたので、いつものように今日こうだったよね、という話ができました。

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山田琉聖選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

――決勝を滑り終わってから待ち時間がかなりあったと思いますが、そのときに他の選手の滑りをどのような思いで見ていましたか。3回目を滑るときにコーチとどんな話をしましたか。

小野選手 3本目は最初から2番目の滑走順だったので、かなり長い時間をドキドキしながら待っていました。その中で、全員の選手がやりたいルーティーンを決めた上で勝つことができればそれが一番嬉しいことなので、全員が決めてほしいと思って見ており、そういった複雑な感情が入り混じっていました。3本目は2本目同様、今できる一番攻めたルーティーンをしようと決めていて、コーチからも気持ちを強く持って上から下まで滑り切ろうと話をしてくれたので、攻めようという強い気持ちで滑っていました。

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小野光希選手(写真:青木紘二/アフロスポーツ)

――日本に帰って、まずやりたいことは何ですか。

小野選手 家族が現地に来られなかったので、まずは早く家族に会ってメダルを見せたいです。

戸塚選手 実家で飼っているペットのワンちゃんにすぐに会いたいです。あとバイクが趣味なので、友達とツーリングをしてうまくリフレッシュできたらと思います。

山田選手 大会前後に地元の友達や知り合いから頑張ってね、おめでとうとたくさん言っていただいたので、地元に帰ってちゃんとありがとうと伝えられたらいいなと思っています。

――悔しかった気持ちから銅メダルを獲得することができて嬉しいという気持ちに変わったときにどのように気持ちの整理をつけられましたか。

山田選手 やはり悔しい気持ちは今でもありますが、応援してくれている方やサポートしてくださる方のことを考えると、銅メダルを持って帰ることができて本当によかったと一晩経って思えるようになりました。

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技を決めガッツポーズをする小野選手(写真:松尾/アフロスポーツ)

――大会前に、金メダルを取ってMrs. GREEN APPLEに会いたいという話をされていましたが、実際に金メダルを獲得してそのお気持ちはいかがでしょうか。試合前に聴いていた曲名なども含めて教えてください。

戸塚選手 決勝の3本は音楽を聴きませんが、公開練習ではお気に入りの曲を聴いたり、ライブに毎回参加させていただいたり、リフレッシュも兼ねたスノーボードを頑張るための1つの要因なのでお会いできたら嬉しいです。チケットも当たったので、それを楽しみに練習を頑張っていました。『愛情と矛先」という曲がお気に入りで、その曲の歌詞の最後にある「大丈夫だよ」と自分を安心させてくれるような歌詞があり、そこで自分を落ち着かせることができ、競技にもしっかりと向き合うことができていると思います。

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記念撮影をする戸塚優斗選手(左)と山田琉聖選手(右)(写真:青木紘二/アフロスポーツ)

――ジュニア時代に憧れて取り組んだトリックはありますか。またメダル獲得後の周りの反応はいかがですか。

小野選手 憧れの選手でいえば、オーストラリアのトラ・ブライト選手がずっと好きで、その選手の滑りをオリンピックで見てかっこいいと思い憧れていました。メダル獲得後に、本人からInstagramでメッセージをいただいて、とても嬉しかったです。

戸塚選手 片山來夢さんに憧れていました。小さい頃からいろいろな大会に出ている中で、自分より年上の人たちの滑りをよく見ていましたが、その中でも來夢君の滑りが一番かっこいいと思っており、ナショナルチームに入ってからはとてもよくしてくれて、スノーボードの楽しさを教わりました。非常に尊敬している方の一人です。そしてメダルは自分が思った以上に重く、いろいろな気持ちが入ったものになっていて、自然と涙が出てしまいました。そこで普段のW杯とは違うものを感じ、地元の友達やスポンサーの方などいろいろな方からおめでとうと声をかけていただき、自分が頑張ってきたことが結果として出たことを嬉しく思います。

山田選手 小さい頃からマックツイストという技に憧れていました。誰かのマックツイストが好きで真似をしていたわけではなく、いろいろな人のマックツイストを見てきた中で自分の形を作ってきた感覚です。メダル獲得後は、やはり競技をやっていない人にも注目されている大会であり、いろいろな人から頑張ってね、おめでとうと言ってもらえたのがオリンピックといつもの大会の違いだと感じました。

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