体操の世界選手権(10月・ジャカルタ)代表2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権第3日は19日、群馬県の高崎アリーナで女子決勝が行われ、17歳の岸里奈が合計108・431点で初優勝した。昨年2位でパリ五輪代表の岸は4種目合計54・165点で、17日の予選に続きトップだった。
25歳の杉原愛子が0・933点差の2位で、大阪・相愛中2年の13歳、南埜佑芽が初表彰台の3位に入った。ともに昨夏のパリ五輪に出場した中村遥香は5位、岡村真は6位。昨年初優勝した宮田笙子は予選の21位から7位に上げた。
女子の代表は4枠で、今大会の上位24人が最終選考会を兼ねる5月のNHK杯に出場する。(共同)
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