体重無差別で争う柔道の全日本女子選手権前日の19日、会場の横浜武道館で有力選手が記者会見し、パリ五輪48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)は「不安や怖さもあるが、この大会に出られることをうれしく思って精いっぱい頑張りたい。どれだけ闘えるか、柔道の楽しさを改めて感じられればいい」と抱負を述べた。
3度目の出場となる角田は3回戦進出が過去最高成績。最軽量級からの挑戦に「先手でしっかり動く。負けたくない気持ちはすごくある」と意気込んだ。世界選手権(6月・ブダペスト)は回避したが「48キロ級で闘える状態に仕上げることができれば、また階級別の試合に出たい」と展望も語った。(共同)
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