柔道男子60キロ級でパリ五輪銅メダルの永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が24日、優勝したグランドスラム・バクー大会から羽田空港に帰国し「どんどん攻めて自分の柔道を貫けた。だいぶ感覚を取り戻せた」と手応えを語った。
28歳の永山は一昨年12月以来の国際大会制覇。持ち前の豪快な投げ技を次々に決め、3年後のロサンゼルス五輪へ健在ぶりを示した。「ここで勝つのは当たり前。ここからが大事」と気持ちを引き締めた。
大会後は約1週間、単身で現地での国際合宿に参加。精力的に海外勢と組み合い「他国の選手と交流し、現地の文化に触れた。今後の成長につなげたい」と収穫を得た様子だった。(共同)
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