体操男子で2021年世界選手権(北九州)の種目別跳馬銀メダリスト、米倉英信(27)=徳洲会=が23日、今季限りでの現役引退を明らかにした。ここ数年は左すねの疲労骨折や右足首の捻挫に苦しみ、今秋の実戦復帰に向けて調整中。「11月の全日本団体・種目別選手権(高崎アリーナ)を最後の試合にしようと思っている」と話した。
岡山・関西高から進んだ福岡大時代の19年種目別ワールドカップ(W杯)で跳馬の新技「伸身カサマツ2回半ひねり」に成功し、国際体操連盟(FIG)は「ヨネクラ」と命名。21年東京五輪の代表選考で個人枠を内村航平と争ったが、僅差で出場権を逃した。(共同)
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