柔道のグランドスラム東京大会最終日は8日、東京体育館で男女計7階級が行われ、男子90キロ級でパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESグループ)が優勝した。決勝は昨年世界選手権覇者のルカ・マイスラゼ(ジョージア)、準決勝は今年世界王者の田嶋剛希(パーク24)を退けた。
男子の81キロ級は藤原崇太郎(旭化成)が制覇。100キロ超級は決勝で中野寛太が太田彪雅(ともに旭化成)を破った。
女子の70キロ級は本田万結(東海大)が決勝で寺田宇多菜(JR東日本)を下し、78キロ級は池田紅(東海大)、78キロ超級は新井万央(日体大)が頂点に立った。パリ五輪代表は出場しなかった。(共同)
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