スノーボード・ハーフパイプのワールドカップ(W杯)開幕戦が行われる中国に向け、日本チームが2日、羽田空港から出発した。ともに3季連続の種目別制覇が懸かる女子の小野光希は「一戦一戦を大事に、安定した成績を残したい」と話し、男子の平野流佳は「練習の調子も良かったので楽しみな気持ちが大きい」と心待ちにした。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の代表争いが始まる。22年北京五輪銅メダルの冨田せなは「やってきたことに自信を持って挑む」と意気込み、21年世界選手権覇者の戸塚優斗は「全て表彰台に乗って、できるなら全部優勝したい」と目標を掲げた。(共同)
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