パリ五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級金メダルの日下尚(三恵海運)が18日、リーグ戦に参加したドイツから成田空港に帰国し「純粋にレスリングを楽しんだ。充実していた」と笑顔で話した。
各国の五輪代表らがチームに所属する団体戦形式のリーグ戦で、10月から参戦した日下は6戦全勝だったという。中学時代まで取り組んだ相撲の経験を生かした前に出るスタイルに海外勢の関心は高く、練習では四股やすり足を教えた。所属チームが12月のプレーオフに進出した場合、再び出場する意向だ。
今後は来年9月の世界選手権優勝を最初の目標に掲げた。(共同)
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