パリ五輪の陸上女子やり投げ金メダリストの北口榛花(JAL)が14日、東京都内で練習を公開した。2連覇が懸かる来年9月の世界選手権東京大会が控える新シーズンへ向け、1日に始動し「自分がどうできあがっていくかがすごく楽しみ。統計的に、この4年間がやり投げ選手として一番いい時期だと思う。来季はどうしてもアジア記録(67メートル98)を超したい」と決意を口にした。
この日は基本動作などを入念に確認。体の状態を整えるのに苦悩した今季の経験を踏まえ、体操競技の練習なども本格的に取り入れているといい「料理と同じで、1年間じっくり、ことことやっていけたら」と思い描いた。(共同)
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