バドミントン女子ダブルスの永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は10日、秋田県立体育館で行われたS/Jリーグの岐阜Bluvic戦に同ペアとして最後の試合に臨んだ。
2018、19年に世界選手権を2連覇し、21年東京、今年のパリ両五輪で代表になるなど「ナガマツ」の愛称で親しまれた。福島由紀、川添麻依子組に2―0のストレート勝ちで有終の美を飾ると、涙ぐみながら抱き合った。今後は北都銀行を去り、福島とペアを組む松本は「最高のプレーができた」と満足げ。来年3月に現役引退する永原は「最高の形で終わることができた。すごく幸せ」と感慨に浸った。(共同)
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