ノルディックスキー複合男子の渡部暁斗(北野建設)が7日、ワールドカップ(W杯)の事前合宿を行うノルウェーへの出発前に羽田空港で取材に応じ、集大成とする2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を見据え「しっかりと結果を出して、他の選手にプレッシャーを与えられるような戦いをしていきたい」と抱負を語った。
W杯は29日にフィンランドのルカで開幕する。春からジャンプの助走などを見直し、手応えを得ている様子。冬季五輪で3大会連続のメダルを獲得している36歳のベテランは「何が最善の取り組みなのかを考えながら、悔いが残らないように過ごしていきたい」と表情を引き締めた。(共同)
お気に入りに追加
関連リンク
CATEGORIES & TAGS