パリ五輪バドミントン混合ダブルスで、東京五輪と2大会連続の銅メダルを獲得し、その後ペアを解消した元「ワタガシ」の渡辺勇大選手(27)と五十嵐有紗選手(28)=旧姓東野=が9日、中高生時代を過ごした福島県を訪れ、県庁で内堀雅雄知事に活動報告した。
渡辺選手は「福島での6年間があったからこそ、今ここにいられる」と感謝し、五十嵐選手は「県内の壮行会で多くの人に元気をもらい、絶対メダルを獲得して帰ってきたいという思いが強まった。ロサンゼルス五輪に出場できるように頑張りたい」と抱負を述べた。内堀知事は「県民を代表して『おめでとう』を伝えたい」と祝福した。(共同)
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