パリ五輪で1大会最多8個の金メダルを獲得したレスリング日本代表が27日、東京都内で報告会に臨み、中学時代からの連勝を137に伸ばして頂点に立った女子53キロ級の藤波朱理は「さらに強くなって、また頑張りたい」と2連覇へ意気込んだ。
最重量で日本女子初の五輪女王に輝いた76キロ級の鏡優翔は「応援ありがとうございました」と感謝。57キロ級の桜井つぐみは「夢だった舞台で優勝することができて本当に楽しかった」と喜びをにじませた。
男子グレコで日本勢40年ぶりの制覇を果たした60キロ級の文田健一郎は「念願だった金メダルを獲得できて最高だった」と笑顔で話した。(共同)
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