フェンシングの全日本選手権個人戦最終日は16日、静岡県の沼津市総合体育館で行われ、女子サーブルは江村美咲(立飛ホールディングス)が決勝で小林かなえ(河合電器製作所)に15―8で快勝し、2年ぶり4度目の優勝を果たした。準々決勝で高嶋理紗(オリエンタル酵母工業)、準決勝では尾崎世梨(法大)と、パリ五輪の団体でともに銅メダルを獲得した日本代表勢を下して勝ち上がった。
男子フルーレは安部慶輝(秋田緑ケ丘病院)がパリ五輪団体金メダリストの永野雄大(ネクサス)に15―13で競り勝って初優勝した。準々決勝では、永野と同じく五輪金メダルメンバーの敷根崇裕(ネクサス)を破った。(共同)
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