パリ五輪卓球の女子団体で銀、シングルスで銅と二つのメダルを獲得した北九州市出身の早田ひな選手(24)が11日、同市の武内和久市長を表敬訪問し「たくさんの方が応援してくださったおかげ」と笑顔で感謝の気持ちを伝えた。市は、2度の大規模火災が起きた旦過市場への寄付なども含めた功績をたたえ、市民栄誉賞を授与した。
大勢の市職員が「お帰りなさい」と声をかけ出迎え、両手を頭上に掲げハートマークをつくる「ひなちゃんポーズ」で記念撮影。早田選手は「4歳から卓球を始めてこのような賞を取れると思っていなかった」と振り返り、「北九州を世界に発信できるように頑張っていきたい」と意気込みを示した。(共同)
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