日本オリンピック委員会(JOC)は6月23日、日本オリンピックミュージアム(JOM)で「オリンピックデーセレブレーション&オリンピック実施競技体験 in JOM」を開催しました。
本イベントは、6月23日のオリンピックデーを記念し行われたイベントで、オリンピアンや東京2020大会マスコットが来館し、館内の展示紹介や記念撮影を通じて来館者がオリンピアンやマスコットとの交流を楽しめるイベントです。本イベントには1998年長野、2002年ソルトレークシティー、2006年トリノ、2010年バンクーバー、2014年ソチの冬季オリンピックに出場した上村愛子さん(スキー/フリースタイル)と、1998年長野の冬季オリンピックに出場した荻原次晴さん(スキー/ノルディック複合)、2008年北京の夏季オリンピックに出場した齋藤里香さん(ウエイトリフティング)、2008年北京の夏季オリンピックに出場した宮下純一さん(水泳/競泳)が来館し、来館者への展示紹介や記念撮影を行いました。
※オリンピックデーとは、1894年6月23日の国際オリンピック委員会(IOC)創設を記念して定められている記念日です。
まずは、東京2020大会公式マスコットグリーティングが行われ、マスコットのミライトワとソメイティが、『パプリカ』の曲とともに登場し、息の合ったダンスを披露しました。
続いて、オリンピックマスコットについての理解を深めるためのクイズが行われました。この夏行われるパリ2024大会の「フリージュ」が紹介されたほか、歴代のマスコットたちがクイズ形式で紹介されました。来場した子どもたちだけでなく、モチーフになった動物は何が多いか、何人組のマスコットが多かったかなど、マスコットの歴史を学びました。
マスコットグリーティングの最後には、参加者とオリンピアン、ミライトワ、ソメイティで、記念撮影を行いました。
続けて、ミュージアム2階のEXIBITION AREAでオリンピアンが来館者をお出迎えし、展示紹介や自身の競技経験を踏まえた話題で交流しました。「世界とオリンピック」のコーナーでオリンピックの成り立ちや、オリンピックシンボルにこめられた意味などについて紹介したり、「日本とオリンピック」コーナーでモニュメントに刻まれているオリンピアンの名前を参加者と一緒に探したほか、展示パネルの前や「エンディング」コーナーの表彰台の上で記念撮影を行いました。また、オリンピアンの身体能力に挑戦できる「オリンピックゲームス」のエリアでは、ジャンプコーナーやシンクロコーナーなどでオリンピアンと子どもたちが一緒に盛り上がりました。
午後には、企画展「TEAM JAPAN SUMMER FEST in JAPAN OLYMPIC MUSEUM」が開催されている1階のWELCOME SALONにて、オリンピック実施競技体験が行われました。本企画展は来る7月26日から8月11日まで開催されるパリ2024大会に向けて、本大会で実施される32競技329種目の魅力を紹介する目的で32競技団体の全面協力の下に開催されているものです。各競技のルールや見どころを紹介するパネルと共に、各競技団体から提供されたアイテムやウェアが展示されており、一部競技の展示品は実際に体験することができるようになっています。アーチェリーやゴルフ、ホッケーやローイングなどの展示品をオリンピアンと来館者が一緒に体験し、アスリートの身体能力や技術の高さを実感していました。
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