スピードスケート女子の高木美帆(TOKIOインカラミ)を中心とする「チーム・ゴールド」が22日、北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで練習を公開し、高木は「昨季は納得できなかったレースがまだたくさんあった。さらに質の高い日々を積み重ねていく」と新シーズンへと意気込んだ。
5月に30歳となったエースは昨季、世界距離別選手権の1500メートルなど数々の主要タイトルを獲得。約1年半後のミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪へ期待が一層高まった。慢心はなく「限界をつくらず、一つでも多くのものを積み上げる」と貪欲に語った。
チームは5月下旬から約2カ月間、オランダなど欧州で練習。(共同)
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