バレーボール女子日本代表のキャプテンを務めた古賀紗理那(28)が16日、東京都内のホテルで引退記者会見に臨み「東京五輪が終わって主将をやると決めた時から、パリ五輪で選手を引退すると決意してやってきた。後悔なく最後までやり切ることができた」と晴れやかな表情で語った。
「バレーボールは自分が成長するために必要な大切なものだった」と競技人生を振り返った。印象に残っている試合には、長く所属したNECの一員としてVリーグ2連覇を決めた3月の決勝と、代表の一員として準優勝した6月のネーションズリーグを挙げた。
今後については「お世話になったバレーボールに還元できればいい」と話した。夫で男子日本代表アタッカーの西田有志(大阪ブルテオン)も最後に登壇し「お疲れさまでした」とねぎらいの言葉をかけた。(共同)
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