パリ五輪で金二つを含む計5個のメダル獲得と躍進したフェンシング日本代表が7日、羽田空港に帰国し、男子エペで個人で「金」、団体で「銀」に輝いた加納虹輝は「夢のような時間だった。これを機に競技をメジャーにしていきたい」と笑顔で語った。
大勢の出迎えを受け、男子フルーレ団体初制覇に貢献した松山恭助は「成し遂げたことの大きさを実感している」。銅を獲得した女子フルーレ団体の東晟良は「男子を見て、やっぱり金が欲しいという気持ちが湧いた」と4年後を見据えた。
女子サーブルの江村美咲は個人で3回戦敗退と振るわなかったものの、団体では銅に輝き「ほっとしている。1人だったら踏ん張れなかった」と仲間に感謝した。(共同)
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