パリ五輪に出場するバレーボール男子の日本代表が23日、遠征先のポーランドからパリ近郊のシャルル・ドゴール空港に到着した。取材に応じた主将の石川(ペルージャ)は「いよいよだなと感じている。新たに気持ちが入る」と引き締まった表情で話した。
20日には世界ランキング1位のポーランドとの強化試合で勝利するなど、順調な仕上がりを見せている。52年ぶりの五輪メダル獲得に向け、石川は「非常にいい形で来ている」と力を込めた。
左足首のけがから復帰した高橋藍(サントリー)は「自分が帰ってきて、さらに強い日本代表をつくれる」と自信をにじませた。日本は27日に1次リーグ初戦のドイツ戦を迎える。(共同)
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