【パリ共同】パリ五輪に出場するラグビー7人制男子の日本代表が21日、パリ郊外で練習を行い、日本選手団の先陣を切って24日に初戦を迎える強豪ニュージーランドとの戦いに向けて、石田吉平主将(横浜)は「自分たちは失うものがない。チャレンジャーなので思い切っていく」と力強く語った。
約1時間半の練習では実戦形式のプレーに大半を割き、連係に失敗した場面では「今のうちにミスしておこう」との声も上がった。体格差や実績で上回る海外勢に対し、石田は「普通にやっても差がある。そういう相手に勝つには戦略が大きな武器」と話し、防御を勝利への鍵とした。
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