近代五種のパリ五輪日本代表が13日、東京都内で記者会見し、男子で30歳の佐藤大宗は「やっとスタートラインに立てた。日本人初のメダルを目指し、死ぬ気で戦う」と強い決意を語った。
佐藤は昨年5月のワールドカップ(W杯)で2位に入り、W杯個人種目の日本勢初メダルに輝いた。今年6月の世界選手権(中国・鄭州)では9位。初出場の五輪へ向けて「メダルを獲得することしか頭の中にない」と、さらなる高みを見据えた。
女子で26歳の内田美咲も初めて五輪に出場する。2022年にW杯ファイナル4位となった実績があり「夢の舞台で戦えることがうれしい。楽しみながら最高のパフォーマンスを発揮したい」と述べた。(共同)
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